21_21 Design Sight
デザインの今がわかるユニークなミュージアム
デザイナーの三宅一生の提案がきっかけとなり、2007年、東京ミッドタウンの敷地内に開館。安藤忠雄設計の建物は地上1階、地下1階で、地下が展覧会スペースとなっている。
三宅をはじめ深澤直人、佐藤卓という日本を代表するデザイナー3名がディレクターを務め、ジャーナリストの川上典李子がアソシエイトディレクターとして参加。
作品収蔵はしていないが、デザインの現状を把握するディレクターの視点が反映されたユニークなプログラムを続けている。「デザインとは生活、社会のすべてに関わる行為」「デザインの視点で未来を考えよう」との持論で、自然、手しごと、教育、土木……など、生活を取り囲むさまざまなものを題材に掲げたデザイン展を開催。
活躍中のデザイナーや建築家らが招かれて、各展覧会のディレクションを行う点にも注目したい。各展に関連した品々を購入できる1階のショップも人気だ。
21_21 Design Sight
東京都港区赤坂9-7-6
東京ミッドタウン
TEL 03-3475-2121
OPEN 10:00-19:00 閉館30分前に入場終了
CLOSED 火、年末年始 臨時休館の可能性あり
ACCESS 東京メトロ 乃木坂&六本木、都営地下鉄 六本木
TICKET 大人 ¥1,200
※新型コロナウィルス感染拡大のため、変更の可能性あり。
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