21_21 Design Sight

デザインの今がわかるユニークなミュージアム

デザイナーの三宅一生の提案がきっかけとなり、2007年、東京ミッドタウンの敷地内に開館。安藤忠雄設計の建物は地上1階、地下1階で、地下が展覧会スペースとなっている。

三宅をはじめ深澤直人、佐藤卓という日本を代表するデザイナー3名がディレクターを務め、ジャーナリストの川上典李子がアソシエイトディレクターとして参加。

作品収蔵はしていないが、デザインの現状を把握するディレクターの視点が反映されたユニークなプログラムを続けている。「デザインとは生活、社会のすべてに関わる行為」「デザインの視点で未来を考えよう」との持論で、自然、手しごと、教育、土木……など、生活を取り囲むさまざまなものを題材に掲げたデザイン展を開催。

活躍中のデザイナーや建築家らが招かれて、各展覧会のディレクションを行う点にも注目したい。各展に関連した品々を購入できる1階のショップも人気だ。

記事トップの写真:Masaya Yoshimura, photo Courtesy : 21_21 DESIGN SIGHT
記事下の写真:企画展「㊙︎展 めったに見られないデザイナー達の原画」(2019年11月22日 – 2020年9月22日) 撮影:吉村昌也

21_21 Design Sight

東京都港区赤坂9-7-6

東京ミッドタウン

TEL 03-3475-2121

OPEN 10:00-19:00 閉館30分前に入場終了

CLOSED 火、年末年始 臨時休館の可能性あり

ACCESS 東京メトロ 乃木坂&六本木、都営地下鉄 六本木

TICKET 大人 ¥1,200

http://www.2121designsight.jp

※新型コロナウィルス感染拡大のため、変更の可能性あり。

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