根津美術館
燕子花が咲き誇る庭園で憩いながら、古美術鑑賞
日本と東洋の古美術を鑑賞でき、広々とした日本庭園も散策できる、都心のオアシス。実業家 根津嘉一朗(1860-1940)のコレクションを中心とする所蔵品は約7,400件にも及び、紀元前の青銅の盛酒器にまで遡り、仏教美術や仏具も充実。国宝や重要文化財も多数収蔵する。
2009年に一新された本館建物にも注目を。歌舞伎座の(建築)リニューアルを担当し、2021年東京オリンピックの国立新競技場の設計コンペに選出されたことでも話題の建築家、隈 研吾による設計は、広々とした庭と一体になったような心地よさだ。
17,000平方メートルと広く、4つの茶室も点在する庭園では、毎年4月末頃、燕子花(かきつばた)が見事な花を咲かせる。この時期、館内では尾形光琳(1658-1716)筆の国宝「燕子花図屏風」が展示されるので、春に東京を訪れる方々にはお薦め。庭園に設けられたカフェ、ミュージアムショップもある。
根津美術館
東京都港区南青山6-5-1
TEL 03-3400-2536
OPEN 10:00-17:00 閉館30分前に入場終了
CLOSED 月(月曜が祝日の場合、美術館は続く火曜は閉館)、年末年始、
展覧会準備期間
ACCESS 東京メトロ 表参道
TICKET 大人 ¥1,300 – ¥1,600 ※オンライン日時指定予約制
FACILITY ミュージアムショップ、カフェ
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