東京ステーションホテル
作家御用達ホテルで、歴史あるビーフシチューを味わう
国の重要文化財に指定された東京駅丸の内駅舎の中に位置する、稀有なホテルだ。ヨーロピアンスタイルのレンガ造りの建物は辰野金剛の設計で、1915年(大正4年)に誕生した。
2012年に東京ステーションホテルは大規模な改装を経てリニューアルオープン。客室の内装もまた、ホテルの外観同様、エレガントなヨーロピアンスタイルだ。
かつては松本清張、江戸川乱歩、川端康成などの作家の御用達ホテルであり、『点と線』(松本)の列車トリックは松本がホテル滞在中に生まれたと言われる。『怪人二十面相』(江戸川)、『女であること』(川端)には、このホテルが登場している。小説を読みながら滞在するのも楽しい。
大正時代に開発された人気メニュー、ビーフシチューは、現代風にアレンジしたレシピで今でもバー&カフェ、カメリアにて味わうことができる。
東京ステーションホテル
東京都千代田区丸の内1-9-1
TEL 03-5220-1111
ACCESS JR & Tokyo Metro 東京
FACILITY スパ、レストラン: 日本料理 (懐石、寿司、鉄板焼き、焼き鳥)、中華料理、フランス料理、イタリア料理、カフェ、バー
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