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ベルサイユのばら 展開催 マリー・アントワネットの靴のサイズ、判明した新事実

オスカルのドレスを文化服装学院の生徒が実現

ベルサイユのばら 誕生50周年記念として、六本木ヒルズ内の東京シティビューでは「ベルサイユのばら展 – ベルばら は永遠に – 」開催。隣接するグランド ハイアット 東京では ベルばら 特別アフタヌーンティーを提供する。見どころや、ベルばらにまつわる新事実とは?

イラスト上:©池田理代子プロダクション 六本木ヒルズ森タワー52階の
東京シティビューに設置されるベルサイユのばら展のエントランス(※イメージ)。

「ベルサイユのばら」展では、原作者の池田理代子先生による連載当時の原画約180点、アニメ版のセル画、宝塚歌劇版の「ベルサイユのばら」で使われた「オスカルの部屋」の舞台装置、衣装や小道具、懐かしのキャラクター・グッズなどが展示される。さらに、文化服装学院オートクチュール科の学生が制作する、オスカルが生涯で一度だけ身につけたドレスの実現も見逃せない。

オスカルがドレスを着用したシーン。このドレスが実現される。「ベルサイユのばら」より。©池田理代子プロダクション
「ベルサイユのばら」のリカちゃん人形 ©池田理代子プロダクション

グルマンでロマンチックな「ベルばら」アフタヌーンティー

隣接するグランド ハイアット 東京では夢のコラボとして特別アフタヌーンティー (土日祝のみグラスシャンパンつき。平日 ¥5,940、土日祝 ¥7,040)を開催する。

アフタヌーンティーのセットには、「ニナス マリー・アントワネット」の紅茶に、キャラクターの絵柄をプリントしたチョコレート、コミックスをかたどったケーキ「オペラ」(約7×5cm)、フランスの伝統的パティスリー(ルリジューズ、モンブラン)、ニナスのマリー・アントワネット・ケーキ(ベルサイユにある「王の菜園」で栽培されたバラのエッセンスを使用した、リンゴのケーキ)1ピースとラズベリーのカヌレそしてミルク マドレーヌ、グラススイーツ2種、スコーン2種、キャビアとスモークサーモンのブリーニ、キッシュロレーヌなどのセイボリーが並ぶ。土日祝のみグラスシャンパンつき。

「オペラ」とは、1960年代に「ダロワイヨ」でお菓子の巨匠ガストン・ルノートルが作り出した、アーモンド・パウダー入りのビスキュイ・ジョコンド生地、ショコラのガナッシュ、コーヒーのバタークリームが層になっているケーキのこと。

「王の菜園」というのは、17世紀に太陽王ルイ14世の命令でベルサイユに作られた菜園で、野菜や果物などの収穫物は王の食事のための食材だった。現在は一般に公開されていてブティックも併設している。

ベルサイユのばらをトリビュートしたアフタヌーンティー ©池田理代子プロダクション

貴重なマリー・アントワネットの靴を日本初公開

また、アフタヌーンティー開催時に、二ナスが所有する、マリー・アントワネットが着用していた靴を合わせて展示するので見逃せない。

マリー・アントワネットが実際に所有していたとされる靴のいくつかは、パリのカルナヴァレ博物館やノルマンディのカーン博物館に所蔵されている。

だが、2020年11月、ベルサイユで開催されたオークションに稀有な一足が出品された。

これは王妃付き首席侍女だったカンパン夫人の友人一族が18世紀から保管していたものと伝えられる。シルクと子ヤギの皮革でできており、サイズは22.5cm、かかとの高さは4.7cm。22.5cmというサイズからマリー・アントワネットは小柄な女性だったことがうかがい知れる。

ニナスはこの靴を43,750ユーロで落札。今回、この歴史の証人というべき貴重な靴を公開する。

マリー・アントワネットの靴を日本初公開

王妃とフェルゼン伯爵の往復書簡に隠されていたのは

オークション開催と同じ年には、新しい歴史の発見もあった。

マリー・アントワネットがチュイルリー宮殿にルイ16世とともに拘束されていた約1年間、フェルゼン伯爵との間でかわされた書簡で、インクで黒く塗りつぶしてあったため読めなかった部分が、現代のテクノロジーにより解読された。書簡のほとんどはパリの国立史料館が保管しており、すでに大半は解読されてはいたが、一部は不明のままだった。

国立史料館はマリー・アントワネットからの手紙を25通、フェルゼン伯爵からのを29通、保管しているが、うちインクで潰されていた箇所はそれぞれ53行と55行。

「一瞬たりともあなたを愛さずにいられません」など、センチメンタルな愛の言葉が書かれていた。当時の宮廷ではこうした愛の言葉はよく書簡で交わされており、二人が真摯な熱愛関係にあったか必ずしも定かではない。

しかし、インク成分の分析などの結果、インクで塗りつぶしたのが、フェルゼン伯爵その人だと判明しており、彼がなぜ塗りつぶしたか(研究者は、「王妃の名誉を守るためではないか」と考えている)、想像を膨らませて二人の関係に思いを巡らすのも楽しい。

グランド ハイアット 東京は、特別宿泊プランも企画

グランド ハイアット 東京は、ベルばらの華麗な愛の世界に浸れる特別宿泊プランを企画。

プレジデンシャルスイートの客室にステイし、アフタヌーンティー、10万円相当のダイヤモンドがついたベルばらのキャラクター・モチーフのネイル施術、キャビアとシャンパン付きの朝食が楽しめる。

ばらの花びらが浮かぶ、ローズ・バス。
ダイヤモンドがついた華麗なネイル。©池田理代子プロダクション

「ベルサイユのばら展–ベルばらは永遠に–」

日時 2022年9月17日〜11月20日

場所 六本木ヒルズ森タワー52階 東京シティビュー 

グランド ハイアット 東京 特別アフタヌーンティー

開催日 2022年9月17日〜11月20日 15:00~17:00 (L.O. 16:00)

場所 オールディ ダイニング「フレンチ キッチン」

ベルばら展公式ホームページ

東京シティビュー

フレンチ キッチン

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