VISVIM GENERAL STORE / VISVIM GALLERY

VISVIMが中目黒の店を拡大オープン

2019年、目黒川沿いにオープンしたWMV VISVIM TOKYO(以下WVM)の裏手に、VISVIMが2022年7月、VISVIM GENERAL STOREとVISVIM GALLERYの2店を新たに加えた。

WMVの入り口は目黒川沿いにあるが、VISVIM GENERALSTOREとVISVIM GALLERYは裏手の小道に

目黒川沿いに70年代に建てられた一軒家を改修してショップにしたWMVと同様に、VISVIM GENERAL STOREとVISVIM GALLERYもまた、裏手にあった一軒家2棟を改修。

VISVIM GENERAL STOREは、昔、どんな町にも存在していた食品から日用品まで様々な商品を扱っていた萬屋(なんでも屋)がコンセプト。店主の好みが強く反映され、近所の人々の交流の場であったこうした店の特徴を受け継いでいる。ここでは、VISVIMのほか、Indigo Camping Trailerなど、VISVIMのすべてのブランドの商品、コンテンツを幅広く展開する。

VISVIM GENERAL STOREの大きな窓から庭を眺められる

また、店内の一角にカフェ、little cloud coffeeを設置。厳選したコーヒー豆を水出ししたボトリングコーヒー(税抜き¥800)などを供する。

ショップの一角には小さなカフェ

VISVIM GALLERYは、現在、帽子やウエアを陳列しているが、いずれギャラリーのような用途での利用も予定している。

いずれギャラリーとして展示なども行うというVISVIM GALLERY

店舗デザインはWMVと同様に、デザイナーの中村ヒロキ自身が担当。

ピューター(錫)のカウンター、本漆喰の壁、捺染の一種である型摺り染めを施した襖など、手作業の風合いにこだわる中村の美意識が込められている。

また、この店舗を象徴する庭は、造園の巨匠、安諸定男氏の仕事。日本人が懐かしさを感じる里山風景を想起させる伝統性を保ちながら、同時にアヴァンギャルドでもある庭はまさに植物、水、石を再構成したアーティスティックなインスタレーションといった趣き。心和む庭の風景を見ながらにコーヒーを楽しみたくてやってくる顧客もいるという。

作庭の様子を中心に、店舗が完成するまでを記録した映像も近日公開だ。

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WMV VISVIM TOKYOについての記事

VISVIM GENERAL STORE / VISVIM GALLERY

東京都目黒区青葉台1-22-11

TEL 03 6452 4772

OPEN 11:00 – 20:00

CLOSED 不定休

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