ザ・コンランショップ 代官山
代官山店は、ザ・コンランショップ 初のローカル編集の店
今年、創業50周年を迎えたロンドン発祥のホームファニシングショップ、ザ・コンランショップは、同社初となるローカルで自主編集するショップを4月29日、代官山にオープン。
「Plain Simple Useful(無駄なく、シンプルで、実用的に)」という創業者テレンス・コンランのマインドをベースに日本のスタッフ独自の視点も加えセレクトしたアジアの家具やインテリア小物を提案していく。
美しいアジアのホームファニシングに出会う
ザ・コンランショップ創業者テレンス・コンランは、イギリスを代表するデザイナーであり、今でいう「ライフスタイルショップ」というコンセプトを生み出した人物だ。
彼は、「Plain Simple Useful(無駄なく、シンプルで、実用的に)」というマインドを軸に、家具や食器、リネン、アートなど日常を豊かに彩るホームファニシングをセレクト。ライフスタイルごとに空間をスタイリングすることで、「ホームオフィス」「見せる収納」など、インテリアの楽しみ方を具現化してプレゼンテーションした第一人者なのだ。
これまでザ・コンランショップはロンドンの本部スタッフがアイテムをセレクトし、世界4カ国で販売していた。だが、この代官山店は、日本のスタッフがアジアにフォーカスし自主セレクトする。ザ・コンランショップとしては初の仕組みを導入した。
代官山店も、「Plain Simple Usefulというマインドをベースに持つアジアのブランドやメーカーのアイテムを揃えている」とザ・コンランショップ・ジャパンの中原慎一郎社長は説明する。
中原さんはランドスケーププロダクツ創業者でもあり、目利きとして知られている。
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店舗は、家具やインテリア小物を常設する1階と日本の茶葉とアジアの茶の文化をコンセプトとしたTea Bar聴景居(ちょうけいきょ)とギャラリーを備える地下1階。
ユニークなお茶を取り揃えた地下のバー
聴景居の監修を担当したのは、東京・青山の日本茶専門店「櫻井焙茶研究所」の櫻井真也さん。8席のみのL字カウンターで、煎茶、抹茶をはじめ、紅茶、白茶、ウーロン茶、黒茶などの発酵茶まで全て日本の茶葉を原料とする。トルコ風のミントティ、チャイや、番茶と紹興酒、抹茶とマッコリなど、茶を使ったカクテルもある。
お茶でアジアを満喫してみては。
ザ・コンランショップ 代官山店
東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟1F、B1F
ショップ11:00 – 18:00 (月〜金、日) 11:00 – 19:00(土)定休:水曜日
聴景居 12:00 – 22:00 L.O. (月〜土) 12:00 – 18:00 L.O. (日、祝) 不定休
https://www.conranshop.jp/brand/stores?c=17
Text : Tokyo Seeker Editorial Dept. Photos : Takumi Ota, Tokyo Seeker Editorial Dept.
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